年金受給者の方は2024年10月15日に年金が振り込まれます。
この10月に振り込まれる方の中には、増える人と減る人がいるようです。
増える人はいいけれど、減る人はビックリですよね。
年金だけで暮らす人には死活問題です。
そこでどうして今、年金額が変わるのか調べてみました。
どうして10月の年金額が変わるの?
本来、年金額の決定は6月に「年金振込み通知書 」でお知らせが来るのですが、年金額に変更があった人 には10月にも届くようです。
通知書が届いた人は必ず中身を確認した方がいいですね。
10月15日に銀行で記帳して、ビックリする人もいるかも知れません。
今回の変更で大きく変わったのは、介護保険料額です。
介護保険料額が変更になる理由
- 65歳以上の介護保険料は前年の所得で決定し、6月に確定する。
- 4,6,8月は仮徴収(年金天引きの人は確定した保険料で徴収が出来ないから)
- 10,12,2月は本徴収
仮徴収で多く払った人や少なかった人は10月の本徴収で調整されるようです。
振込み通知書チェックするところ
②と➂に関しては定額減税が反映されているかのチェックです。
右端の「参考:前回の支払い額」より増えていたり変わっていなかったら、役所に問い合わせて聞いた方がいいかも知れません。
介護保険料額が増加した人
- 年金収入やその他の収入が増加
- 扶養家族の減少
- 住民税の課税状況
介護保険料額が減少した人
- 所得が減少
- 配偶者や扶養家族の所得状況
- 住民税の課税状況
年金振込み通知書が来ていない人
- 内容に変更がない
- 引っ越しをした
まとめ
いかがでしたか?
「通知書なんて前にも来ていたし、見なくても銀行に行ったら分かる」と思って、記帳してからビックリ!なんて事がないように通知書は必ずチェックした方がいいと思います。
年金を受給するようになってから、知る事の多さにビックリしています。