ボールペンのインクがあるのに書けない原因と簡単な解決法

 

ボールペンのインクはまだあるのに、なぜか書けない…

そんな小さなイライラ、誰しも経験があるのではないでしょうか。

まさに今の私です。

「まだ使えるかも・・・」と、検索してみました。

そこで知った方法を、まとめたいと思います。

 

インクが出ない原因

 

インクの固まりや乾燥

  • 長期間放置されたり、インクが固まる事が原因。
  • 特にゲルインクなどの水性インクは乾燥しやすい。

ボールの詰まりや汚れ

  • ペン先のボール部分が詰まったり、汚れたりする事が原因。
  • ボールがうまく回転せず、インクが出にくくなる。

気温や保存状態の影響

  • 寒冷な環境だとインクが固くなり流れにくくなる。
  • 高温・多湿な環境ではインクが分離する事も。

 

インクが出るようにする簡単な対処法

 

ペン先を温める

  • 方法:ペン先を温めるとインクが柔らかくなり流れやすくなる。
  • 具体例:ドライヤーを使用したり、手で温める。

先端をクリーニング

  • 方法:先端をティッシュで拭く、または少し水で湿らせてから拭く。
  • 注意点:ゴシゴシと強くこすらないようにする。

紙に強く書きつける

  • 方法:何度かぐるぐると丸を書くようにすると、ボールの詰まりが解消されやすい。
  • 注意点:インクが飛び散らないように気を付ける。

温水に浸す

  • 方法:数秒間温水につけてインクを流れやすくする。
  • 注意点:水に浸し過ぎないように気を付ける。

 

それでもダメな場合の対処

 

ボールが完全に固まってしまっている場合

  • 方法:ペン先を温めてもボールが回らない場合、ボール内部のインクが完全に固まってしまっている可能性があります。こう言った時には、アルコールを染み込ませたティッシュや綿棒でペン先を軽く拭いてみると効果的です。
  • 具体例:消毒用のアルコールや、お家にあるエタノールを使ってみましょう。アルコールはインクを分解しやすいため、固まりを溶かしてスムーズにします。
  • 注意点:アルコールを使用する際は、プラスチック部分や他の部分に触れないようにしましょう。ペンを傷つけたり、色落ちする可能性もあります。

インクの詰まりを物理的に解消

  • 方法:どうしてもインクが出ない時、ペンの真ん中を強めに振ってみる方法もあります。ボールペンの先端を下にして何度か振ると、インクの流れが改善される場合があります。
  • 注意点:この方法はインクが飛び散りやすいので、周りを汚さないようにペーパータオルなどに包んで試した方がよいでしょう。

 

それでも書けない場合は買い替えを検討

ボールペンも寿命があり、長期保存や頻繁な使用で劣化する事があります。

使っているペンが長期間使用して来たものであれば、インクが残っていても思い切って新しいペンに変えてみては。

タイプによっては同じペンのリフィル(詰め替え用インク)が売っている場合もあるので、気に入ったペンなら早めにリフィルを保存しておくのもいいかも知れませんね。

 

まとめ

私はインクをお湯で温めて、軽く円を書くようにしているうちに書けるようになりました。

その他にも色々方法がある事が分かって、今後に役立つと思うので調べて良かったです。