10/29(火) おは朝「朝トレキーワード 転職」

関西の朝の人気情報番組「おはよう朝日です」。

その中で気になった内容を記録します。

 

 

転職

今日のキーワードは「転職」でした。

 

転職希望者 1000万人時代到来

年度 正社員転職率 転職希望者数
2016年 3.7% 約800万人
2023年 7.5% 約1000万人

転職で年収が1割以上増えた人の割合 → 約4割に!

日本経済新聞より

 

転職ブーム到来のきっかけ

 

雇用方法の変化

 

メンバーシップ型(日本で一般的) ・新卒で社員を「総合職」として一括雇用。
・業務内容や勤務地を限定しない。
・終身雇用が前提。
・将来の職務が定まらず年功序列になりがち。
・転職は35歳が限界説も・・・

 

ジョブ型(欧米諸国で一般的) ・企業に必要なスキルなどを持つ人材を職務内容などを限定して採用。
・仕事に対して人を割り当てる。
・日本でもジョブ型が広がりつつある。

 

  • メンバーシップ型➱人を取ってから仕事を割り当て。
  • ジョブ型➱仕事有りきでプロフェッショナルを取る。

 

働き手のキャリア意識

 

キャリア形成を見据えて「実施していることがない」比率

 

日本はフランス・英国・韓国・ドイツと比べてダントツトップでした。

(この4ヶ国は、ほぼ同列)

しかもその意識の差は倍以上!

将来、転職する事を見越して何かしている人は、各国と比べて驚くほど少ないと言う事でした。


キャリア意識が少ない➱終身雇用・年功賃金が影響。「就職」より「就社」と言う意識が強いのではないか、と。

 

ジョブ型のデメリット

 

ジョブ型雇用=成果主義 

結果が出なければ減給降格退職勧奨もあり得る。

 

まとめ

どちらの雇用型が適しているかは、キャリア観や働き方の希望によって変わって来るんじゃないでしょうか。

安定性や長期的な成長を重視するなら、メンバーシップ型は日本特有の終身雇用や年功序列の文化を活かせる選択肢です。

長期的な成長や異動を通して多様な経験を積みたい人には向いているような気がします。

一方で、専門性やスキルを活かして即戦力として働きたい場合や、成果に応じた評価を望むなら、ジョブ型の働き方がフィットしやすいでしょう。自身の強みを明確にし、その分野で力を発揮したい人に向いているかも知れません。


でも、ご家族がいらっしゃる場合は一人では決められない場合もあるでしょうから、より慎重にならざるを得ないかも知れませんね。

自分の将来像をイメージし、どちらの働き方が自分に合っているかを見極める事が大切ですよね。