家の近くやポストに見慣れない記号や印が付いていたら、それは空き巣が狙いを定めたサインかも知れません。
「空き巣のマーキング」と呼ばれるこれらの印は、防犯意識の低い家を見分けるための手段として使われています。
そこで、この記事ではマーキングの種類やその見分け方、そして空き巣の被害を未然に防ぐための対策について調べてみました。
あなたと大切な家族を守るため、ぜひ知っておきたい情報です!
去年の住宅への侵入窃盗は1万7469件で前年と比べて1777件増。
うち「空き巣」が1万1842件!(警察庁より)
「マーキング」って何?
マーキングとは、表札や郵便受けやメーターボックス、インターホンなどに、空き巣が付けるマークの事です。
例えば
WS1020 女性の一人暮らし10~20時不在
と、なります。
シールだけじゃなく、マジックなどで印を付ける場合もあるようです。
家を空ける時の注意
- 雨戸・シャッターは閉めない。
- カーテンを少し開け、夜間光がもれるようにする。
- 郵便物や新聞は一時停止を。
- 車の代わりに自転車を駐車場に置く。
「雨戸・シャッターを閉めない」は賛否あるようです。
シャッターを閉めると、長期不在を知らせる。
でもシャッターを閉めないと、窓ガラスを割られる危険がある。
う~ん・・・正解がないのは難しいですね。
地域や個人の考えで、判断するしかないようです。
SNSの投稿も注意
リアルタイムでの投稿は止めましょう。
今、自分が家にいない事を不特定多数の人に知らせる事になります。
SNSを見ているのは、友人知人だけではありません。
過去の投稿の中で、個人を特定されている危険はあるようです。
まとめ
もしマーキングらしきものを発見したら、すぐに剥がさないで写真に撮って警察に届けるように、との事でした。
私の周りでは最近、パトカーを見かける事が多くなりました。
普通の住宅街なんですが、事件性も感じられずに普通にパトカーが走行していると、何だか安心しますね。