本日の「おは朝」で紹介されたチェキの事を詳しく調べてみました。
富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」が、2025年4月に累計販売台数1億台を突破したそうです。
チェキは日本での愛称で、正式には「instax(インスタックス)」です。
ちなみに日本発で1億台越えのヒット商品は・・・
そして先月の発表でチェキも仲間入りしたようです。
デジタル全盛の時代に、なぜアナログのインスタントカメラがこれほどまでに支持され続けているのでしょうか?
- チェキの魅力:その場で写真を手にできる喜び
- 韓国ドラマでの登場が再ブームの火付け役に
- グローバルでの成功:海外市場でのシェア拡大
- 多様なシリーズ展開で幅広いニーズに対応
- 写真を「贈る」文化の再発見
- これからも進化する「チェキ文化」
- まとめ
チェキの魅力:その場で写真を手にできる喜び
チェキの最大の魅力は、撮影した瞬間に写真がプリントされる事。
スマートフォンでの撮影が主流となった今、あえて「形に残る」写真の価値が再認識されています。
友人や家族との思い出をその場で共有し、手渡すことで生まれるコミュニケーションは、デジタルでは味わえない特別な体験です。
韓国ドラマでの登場が再ブームの火付け役に
2007年に韓国で放送されたシットコム『恋の一撃 ハイキック』で、チェキが小道具として使用されました。
このドラマは高視聴率を記録し、若者を中心に人気を博しました。
劇中でチェキが登場する事で、韓国内でのチェキの認知度が向上し、販売促進に寄与したとされています。
この影響で韓国を始めとするアジア市場でチェキが再注目され、富士フイルムはアジア市場への再展開を進めました。
グローバルでの成功:海外市場でのシェア拡大
現在、チェキの売上の約9割は海外市場が占めており、北米・欧州・東南アジアなどで高い人気を誇っています。
富士フイルムは、地域ごとの文化やライフスタイルに合わせた商品展開や、現地パートナーとのコラボレーション、体験型マーケティングを積極的に展開することで、グローバルブランドとしての地位を確立しました。
多様なシリーズ展開で幅広いニーズに対応
チェキは、フィルムサイズや機能の異なる多彩なモデルを展開しています。
-
instax mini:手のひらサイズの定番モデル
(フィルム20枚セット)富士フィルム(フジフィルム)チェキ instax mini12 チェキ カメラ本体1台+フィルム20枚が選べる【2】
-
instax SQUARE:インスタ風の正方形プリント
-
instax WIDE:風景や集合写真にぴったりの横長フォーマット
-
instax mini Evo:デジタルとアナログの融合、エフェクトも楽しめるハイブリッド機
【在庫あり・送料無料】FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini Evo [ブラック] 【USB Type-C 対応】
これらのモデルは、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広く取りそろえられており、ユーザーの多様なニーズに応えています。
写真を「贈る」文化の再発見
撮ってすぐにプリント出来るチェキは、イベントや旅行、パーティーで大活躍。
その場で撮った写真をプレゼントする事で、思い出を“形”にして贈る事が出来るのも大きな魅力です。
アイドルの撮影会で、その場で撮ってその場で現像、そこにメッセージも書いて貰えると言う使い方が大人気だそうです。
これからも進化する「チェキ文化」
アナログとデジタルを組み合わせた新しい楽しみ方を提案し続けるチェキ。
1億台突破は通過点に過ぎません。
今後も“撮ってすぐ手渡せる”写真の価値を広げて行く事でしょう。
まとめ
ただ現在、フィルムが品薄状態なんだそうです。
それだけ大人気と言う事でしょうね。
デジタルでは無いアナログな世界。
番組のコメンテーターの人が言っていましたが、シミやシワが写らないとか・・・
若者よりシニア世代に重宝かも知れませんねw